宣教師と妻と母の3つの帽子をかぶりながら奮闘中の宣教主婦、尾関祐子のブログです。北米での日本人宣教と帰国者のフォローアップの宣教団体、JCFNで働いています。JCFNの詳しい働きについては、www.jcfn.orgへ。


by yukoozeki

男の子を育てる

いえ、私が育てているのは女の子なのですが...。

a0122207_1441152.jpg新しいシリーズで、ママバイスタが始まりました。題して「男の子を育てる」
昨日は第一回目でしたが、とても興味深い内容でした。

統計的に見て、男性の方が非行に走ったり、精神障害が起きたり、犯罪を犯したり、自殺したり、死刑囚になったりする確率は女性よりもずっとずっと高いのだそうです。

それは、男の子を育てるために不可欠な、「男性像」が多くの家庭から欠落していることに起因している。父親の役割は本当に大切なのだ...、といった内容でした。

学びのDVDの中でドブソン博士がしてくれた証がとても印象に残りました。

彼が16歳ぐらいの頃、父親は巡回伝道者で、一ヶ月とか2ヶ月とか家をあけることが多かったのですが、その頃彼はすごく荒れていて母親はとても困っていました。
あるとき、彼は母親が父親に「あなた帰ってきてください。」と電話で言っているのを聞きました。父親はすぐに家に帰ってきて、それからなんと2年間遠隔での講演依頼をすべてキャンセルして彼とたくさん時間を過ごしてくれたのだそうです。
「今の自分があるのは、あの父親の大きな犠牲のおかげなのです。本当に感謝しています...。」

そんな証でした。

そこで思い出したのが、この本。
a0122207_13111541.jpgJCFNの元理事長である上沼先生が、父親について書いた本です。
まだぜんぶ読んでいないのですが、その巻頭言を先生のお子さんたちが書いています。

「私たちの父は『父親』について書くに値する人だと思います。なぜなら彼は、私たち子どもたちのために『自己犠牲の愛』を示してくれたからです...」

先生は、子どもたちが小さい頃、家族のために日本でのミニスターとしての地位を捨てて、家族全員でアメリカに移住しました。そして、パートタイムの牧師職が見つかるまで、レストランの皿洗いやペンキ塗りの仕事をしながら生計を立ててくれた...、と証は続きます。

ドブソン博士の証からも、また、上沼先生のお子さんたちの証からも、自分に対して大きな犠牲を払ってくれた父親に対する深い感謝と尊敬が伝わってきます。

いざというときに、自分の仕事を横に置き、あるいは捨てて、子どもと家族に仕える決断をする父親。そんなオットを持つ妻と子どもたちは本当に幸せだなあ、と思います。

これは、育てるのが男の子でも女の子でも同じことですね。

この学び、ママバイじゃなくてカップルズバイスタでできたらもっといいね、とみんなで話し合いました。そして、まず私たちが女性としてやらなければならないのは、子育てではなくて、夫婦関係を育てること、オットが家庭の為に犠牲になってくれるような父になれるように助けていくことなんだなあ、と改めて思わされました。

はい。続きの学びが楽しみです。
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by yukoozeki | 2010-04-16 14:55 | Daily Ministry